20年以上分からなかったフィギュアスケートのジャンプがあっという間にわかるようになった経緯にちなんで、ジャンプの見分けシリーズを書いてみます。
今回は、大技ルッツジャンプについて。
ジャンプの種類は6種類
難易度順に6種類。
- アクセル
- ルッツ
- フリップ
- ループ
- サルコウ
- トゥループ
ルッツはツーっと後ろ向きで滑ってグッと力入れてからジャンプ
樋口新葉さんのトリプルルッツ。
4回転ルッツを見るならジン・ボーヤンかネイサン・チェン。3回転ルッツは男子より女子が分かりやすいと思います。
私のルッツのイメージは、ツーっと後ろ向きで滑ってきたら、ほぼルッツ。そして左肩をぐっと力入れて右足のトゥをポンっとつく感じ。ツー・グッ・ピョンって感じ。ロシアの女子と紀平さんは手を挙げて跳んでるイメージ。女子のほうが助走が長い傾向があって、男子、特に羽生君のルッツは助走が少ないので、「ツー」部分が省略されている感じ。
ジャンプの見分け参考サイト
理論的なことは、こちらから。
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ルッツジャンプとフリップジャンプ
左足のエッジを外側に倒して跳ぶのがルッツ、内側に倒して跳ぶのがフリップ。二つのジャンプを見極めるのが難しいとされています。
私は助走部分でジャンプを見分けていることが多いので、ジャンプの助走部分をぎりぎりまでカットされた映像を見たら時々間違えるかもしれません…が、たぶん大丈夫です。フリップジャンプを振り返りざまに跳ぶことが多いのですが、あえて振り返りざまにルッツを跳ばれると間違えるかも。。
あと、私はエッジエラーを見分けるのはできません。
ルッツとフリップを完璧に跳び分けられる選手は少なく、トップ選手でもどちらかが苦手だったりします。