フィギュアスケートファンになるまでその5
平昌中は家にいてばかりいたので、情報番組をよく見ていました。同時にwikipediaを食い入るように見て、今までの戦歴を見たり、youtubeで過去の試合を見たり。
そうか、羽生くんは怪我の前はたった2試合しか出ていなくてそれもどちらも2位だったのか…。
だからなのか?外国人記者が1位予想にあげた人が少なかったのは。
確か小倉智昭さんまで銀メダル予想してたのは、見た。
私はソチ後にフィギュアスケートから離れて見てなかったことをとても後悔しました。2015年のグランプリファイナルで世界最高得点を取った時はニュースで知りましたが、リアルタイムで見ていたらどんなに良かったか…。また、17年の世界選手権も見ておけば良かった。こんな素晴らしいものをたくさん見逃していたなんて…。
現在のものからだんだん過去のものへ、ジュニア、ノービスの頃の試合を見続けていると、「ああ、昔は最後の方疲れが見えるな」というのが分かったり、「(今になるにつれて)滑り方がどんどん洗練されてきたんだな」、とほほえましかったり、でも羽生くんの個性は昔から変わらない。
また、宇野くんの躍進劇も凄い。リアルタイムで見ていたら興奮していただろうな。
平昌五輪の後に、NHK-BSでやっていた「語り亭」で宇野くんがトリプルアクセルを取得するのに5年かかったと知り、とてもびっくりしました。「実力ある天才選手はなんでも身に着けるのが早い」なんて思い込んでいた私が恥ずかしいです。努力を惜しまず諦めずに続けてきた宇野選手は素晴らしいです。
ジュニア時代にジャンプが苦手でくすぶっていた時期があったからこそ、表現力やスケーティングなど誰よりも磨いてこれたんだろうな。
それにしてもジュニア時代の宇野くん、可愛いなあ。
全日本選手権はトリノ後からソチ前くらいまで結構見ていたんですよ。見てたはずなのに、誰がどんな演技をしたかとか優勝したとかあまり記憶がなくて、宇野くんも見たかもしれないのに記憶がない…。見てたようでしっかり見てなかったのかもしれないし、オリンピックみたいにしつこくテレビで流れるわけじゃなくて1回きりしか見てなかったために覚えてなかったのかもしれない…。ただ記憶にあるのは、男子よりも女子の方が面白いと思って見てたこと…。