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スケートカナダ2019羽生結弦選手の演技

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試合から一週間立ち、いまさらの感想を書きます。なかなか更新できないのは、忙しいためというのもあるのですが、記事を書くのに時間がかかりすぎてしまうので、少しおっくうになっているのもあります。

羽生選手、4度目の正直のスケートカナダ優勝、おめでとうございます!322点!という高得点!いまだに興奮しています。

思えば、世界選手権2位とオータムクラシックでの謎の回転不足は、悔しくて残念でしたが、このスケートカナダでの飛躍へのフラグだったように思えて仕方がありません。

SP

若干4T-3Tでつまづいたのが惜しい!

でも冒頭のサルコウが決まって凄く嬉しかったです。2大会続けて絶品サルコウがお披露目できなくてさぞ悔しかったでしょう。やっぱり羽生くんのサルコウは世界一美しい!と確信いたしました。

また、ツイズル~トリプルアクセル~ツイズル、満点でました!GOE4.0!速報値では満点じゃなかったですが、プロトコルでは満点を取りました。

羽生くんはトリプルアクセルの引き出しが非常に多いから凄い。イーグルつけたり、カウンターから跳んだり。いろんなパターンのトリプルアクセルを演技ごとに変えてくる。そんな選手は他にいないんじゃないかな?と思います。

FP

やったー!212点ですって!大きく自己ベスト更新!

前回の黒い衣装から紫の衣装へ変更と同時に、魔王感たっぷりの威圧的な部分のあった演技を少し柔らかくしたそうです。確かに、同じ曲や振り付けだったりするのにイメージが変わりました。

冒頭のループだけ若干つまづいてGOEマイナスなのが惜しい!でも若干課題があった方が今後の躍進のためにとっておいていいかな、と私は勝手に思っています。ノーミス過ぎても燃え尽きてしまいそうですしね。

4回転ループって絶対難しいはず。今構成に入れているの2人くらいしかいないし。ネイサンだって1回跳んでそれっきり。4回転ルッツを跳ぶ選手は続々出てきているのに、4回転ループ避けている選手多すぎる。トゥルソワやシェルバコアも入れてこない。なぜだ!それはきっと難しいからでしょ…。

今回のハイライトはこれ!美しすぎて何回再生したことか…。

去年は同じところで4T-3Aの世界初コンビネーションでした。点数的には0.8倍になって損になっても新しい新技ということで構成に入っていました。今回も4T-1eu-3Fは世界初。

ネイサンも次のフランス杯で成功させましたが、一歩早く羽生選手が成功させました。

コンビネーションジャンプって2回目に跳ぶジャンプの方がおまけっぽい感じになることが多いですが、このコンビネーションジャンプの羽生くんのフリップは4Tと同じくらいにあまりも綺麗じゃないですか?最後足を上げるところまで音楽にピッタリで震えます。最高に盛り上がりました。

羽生くんが初戦で大躍進して自信を取り戻している様子がとにかく嬉しかったです!NHK杯もぜひ優勝して、今年こそファイナルに出て優勝を取り戻せますように。

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