国別対抗戦の総集編

国別対抗戦がはじまっていますが、その前に観たテレ朝の国別総集編について感想を述べたいと思います！

見たのは、浅田真央さん（2009）、高橋大輔さん（2012）、宮原知子選手（2015）、羽生結弦選手（2015、2017）、宇野昌磨選手（2017）ペアの高橋成美さんとトラン組、アイスダンスのリード組だったかと思います。

これまでの日本の国別対抗戦出場選手まとめ

ついでに、何となくシングルの選手は2回ぐらいづつ出場しているな～と思ったので出場選手履歴を軽くまとめ。（ショート順位、フリー順位も順番に）

アイスダンスのリード組以外を除いて、シングル選手は3回出てる選手はいなくてほとんど2回出場ばかり！凄いな～…。

国別対抗戦総集編の感想

実は国別対抗戦って見たことがなかったので、今回初めて見ています。こんなのやってるの今まで全く気が付かなかった…。単体の演技として動画などでは見たことがあるのですけど、全体を通してみるのは初めてです。

といっても、総集編は単体の演技寄せ集めですが、そこで見た感想をさらっと。

浅田真央さん

トリノオリンピック前から引退するまでずっとメディアで見てきたはずなのに、平昌五輪後にフィギュアスケートに詳しくなってから見るの新鮮でした。

やっぱりエレガントよね、美しいよね。改めて見るとなぜこんなに人気があったかがとてもよく分かります。華があるだけでなく、表現がとても美しくて個性が光ります。とくに今では見られなくなったスパイラル。美しい！こんなにハッとするほど美しいのに、なぜ今のルールではスパイラルがなくなってしまったんだろう…悲しい。

高橋大輔さん

クラシカルな感じではなくてジャニーズとかエグザイルとかそういう方面のパフォーマンスに近いようなカッコよさ。個性が強くてアイドル的人気があったのがとても分かる。今のフィギュアスケート選手の中には彼のような個性を持つ選手がいない…。

宮原知子選手

2015年のミス・サイゴン。小さくて可愛い！今の大人っぽくなった雰囲気を見てるだけに何だか新鮮。今見るとジャンプ小さいけど、正確でシャープ。2015年のころの知子ちゃんも可愛くてキラっとしているけれど、今は本当に成熟した演技を魅せるようになったんだなあ、と感慨深い。

羽生結弦選手

2015年のオペラ座は４Tが３Tになってしまったものの、ほぼすべてまとめてクリーンに。今見ると構成が弱く見える不思議。羽生くんは王道のオペラ座でもちゃんと自分の個性が出てていいなあ。王道のプロまた見たいなあ…。

2017年のホプレガはサルコウや最後のアクセルがシングルになってしまうけれど、根性で4回転をリカバリーして200点をもぎ取るという荒業を成し遂げる！なんだかそういう部分に負けず嫌いの本性が見える。ショートで7位になってしまったり、羽生くんは本当にメンタルが強いわけじゃないんだよな…って人間らしさが垣間見える。

宇野昌磨選手

今季ちょっとスランプ気味な様子でつらそうなところを見ていただけに、ぐんぐん伸び盛りだった2017年の演技はまぶしく見えます。あの頃の方がのびのびと挑戦していたような。ジャンプ前もつなぎが濃くて、トリプルアクセルにイーグルつけてさらにクレムキンとか、チャレンジャーだったんだなあ。

高橋成美＆マーヴィン・トラン

日本で世界選手権で唯一銅メダルを取ったペア。ペアはまだ鑑賞慣れてないのだけど、彼らは上手い！鑑賞慣れてないだけに感想を書きにくい…。

キャシー・リード＆クリス・リード

唯一たくさん出場してきた組。何年のやつを見たのだろう…なんだかミュージカルを見ているようで楽しいプログラムでした。アイスダンスって濃厚カップルの演技イメージばかりかと思ってたけど、そういうのばかりじゃないんだなあ。