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四大陸フィギュアスケート選手権2020 現地で観戦しに行きました(その3)

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前回のつづきです。

四大陸フィギュアスケート選手権2020 現地で観戦しに行きました(その1)

四大陸フィギュアスケート選手権2020 現地で観戦しに行きました(その2)

翌日、男子の公式練習へ

翌日、急いでパッキングして7:30にチェックアウト。帰りの飛行機までの間、スーツケースをどうするか悩んでいました。

ホテルは空港そばのロッテシティホテル金浦 (キンポ) 空港に泊まりました。

ホテルに預かってもらうつもりでいましたが、かなりギリギリの時間もあって、金浦空港駅~ホテル~金浦空港というルートは近いことは近いのですが、ホテルに寄るタイムラグが気になり、金浦空港内の預り所でスーツケースを預かってもらうことにしました。荷物1つ11000ウォンだったかな。ちょっと高いかもしれませんが(ホテルだったらただなのに)ソワソワするよりいいですしね。

オモッキョ駅降りてから、途中のパン屋さんで朝食。2階席のあるパン屋でなかなか美味しかったです。

それから友野君の出る第3グループの途中から公式練習へ向かいました。それから驚愕の景色を目の当たりにしました。

練習なのに、すごい混みよう!

昨日の女子フリーやペアフリー前は誰も並んでいなかったので、びっくりしました。これは男子フリーがはじまった時も早めに行かないと駄目なパターン!

初めて見る男子公式練習

試合と違って40分近くずっと練習しているところが見られるのが公式練習。これって結構お得感満載なのではないかと気が付きました。試合だと、6分間練習、ショートで2分半、フリーで4分、それにちょっとプラスした時間しか様子を見ることができません。

第3グループの練習を少し見た後、さいたまワールド以来の生で見る羽生くんにワクワクしていました。リンク脇を歩く羽生くんが現れました!

羽生くんて後ろ姿でも遠くからでも分かりやすい…。後ろ姿の勇士はそれだけで目立っていました。白いジャージ着ているだけなのに。

テレビでよく見る白ジャージ姿と、黒い練習着姿を見ることができました。練習着は生で初めて見ます!

何度もルッツの軌道を確かめていました。私の席からはルッツは遠い。。何度も何度も繰り返して、ようやく決めることができました。

そもそも、平昌五輪後に4ルッツを戻してきたのは本当に奇跡です!当たり前のように跳んでいる風潮なのですが、大けがを負った原因ですし、もう二度と跳ばないのかなと思ってました。昨シーズンは3ルッツも封印していたのですから。

4回転サルコウは私の席からは近くてきれいなサルコウを見ることができました。持ってきたモバイルバッテリーのおかげで、惜しみなくガンガンiPhoneで撮影。画質はきれいじゃないけれど。

そして、羽生くんは15分ほどで上がって挨拶して出て行ってしまいました。「具合悪いんじゃないよね?」と少し不安になりましたが、本番まで時間が少ないし、そういう戦略もありかな、と思いました。ボーヤンも来ていなかったので。

羽生くんがいないのに、曲かけの順番が来てSEIMEIが流れました。低音が凄くおなかに響てきます。「あ、SEIMEIだ…なんだか不思議な感じ…まさかORIGINじゃなくてSEIMEIを見ることになろうとは」と考えつつ、音楽の途中で自然と拍手が沸き起こっていました。

ボーヤンも来ていなかったので音楽だけが流れていました。おそらく受け狙い?でキーガンが最後びしっとボーヤンのフィニッシュを決めていました。

お昼を食べてまた男子フリーへ

つくづく、木洞アイスリンクの周辺にデパートやレストランが多くあってよかったです。デパートをうろうろしていたらフードコートを見つけ、チゲ鍋を食べました。フードコートはいろんなものから選べるから好き!

いろんなお店を一括で注文まとめているので、注文をしてからピピピーとなるものが鳴っても「どの店?」と戸惑うことがありましたけど、すぐに聞けば大丈夫でした。

そして男子フリーへ。ロマンくんのいるグループから参加しました。

感動の男子フリー

ベストを尽くして四回転を決めた友野君。ビートルズで盛り上がったナム君。それをリンクサイドで見守りノリノリのキーガン。

それからはじまった6分間練習。さいたまワールドと違って選手が近く感じます。テレビで見るときは雰囲気の違いは感じないけれど、日本中、もしかしたら世界中が注目しているかもしれない世界のトップスケーターが集まっている世界大会の一つなのに、なぜか凄く地方大会っぽさを感じるのはなぜなのだろう。会場の規模や演出などのせいだろうけど、なんだか不思議な感じ。

そして私の目の前に、ずっと憧れ続けていた羽生くんがいるんだ…という不思議な感じ。そして衣装が「あれ、なんか緑っぽい?」と。そうか、そういえば衣装は初めて見せるのか。ショートも少し変わってたけれど、フリーもか。その衣装初披露も生で見た貴重な体験。

(…トイストーリーのバズをちょっと思い出したのは内緒だけど。)

6分間練習の間にきれいな4回転ルッツやサルコウを確認することができました。きっとできる、と信じて。

そして最終グループ。

キーガンはもしかしたらナム君の演技がプレッシャーになったのかも?ちょっと失敗が続いてしまいました。

鍵山君、プレッシャーも感じず、のびのびとしていい演技!きっと台乗りできると思いました。

ジュンファンは渾身の演技で観客が大いに盛り上がりました。日本人ばかり見かけるからほとんど日本人しか来ていないんじゃ…と思ったことがあったけれど、歓声の多さを見て、地元ファンも結構たくさんいるんだな、と感じました。たくさんのぬいぐるみが投げ込まれました。

そして羽生くんの番!

ルッツは行ける、行ける、と念じていました。そういえば私はORIGINの時はアイスタッツが頭に入っていたので、どこでジャンプしてどこでスピンするなど分かっていました。しかし、新しいSEIMEIは構成もちらっと見ただけで頭に入ってなかったし、覚えていません!練習などからルッツとサルコウの位置は分かったくらいです。

なので、よくあるリカバリーとかに関しても、選手の構成表が頭に入っているとすぐに分かるのですがあまりわかってないと説明されても「?」と混乱します。

リンクに穴があったことをジャッジに申告した羽生君。ほんのちょっとしたことで集中力がそがれてしまうので、少し運が悪かったかもしれません。靴紐が切れたとかじゃないよりはいいですけれど…。

そして始まったSEIMEI。

最初のルッツは残念ながらステップアウト。しかし考えてみれば3ルッツより得られた得点は多いのだから、ナイストライです。

そして美しいサルコウは私の目の前!で跳ばれました。

アクセルからのタンタン、と音に合わせて跳ぶフリップも決めましたが、フリップはエッジエラーがおしかった(見ている側からはちっともわからない)。

後半はミスが少し続いてしまいました。少しこらえた4回転トゥループにオイラーと3サルコウをつけたのはとっさの判断によるものだったと後で知りました…。

次の4回転トゥループは残念ながら転倒。トリプルアクセルと3回転トゥループのコンビネーションはばっちり私の前で決めましたが、私の見る心構えができてなくてしっかり見た!って感じができてなくて悔しかったです。

点数は惜しくも300点に届きませんでしたが、結果的に優勝しました。

ボーヤンは4回転にミスが相次ぎましたが、ド迫力のルッツが迫ってきたのを目撃しました。

ジェイソンはさすがの演技力でウルウルしました。スパイラルが綺麗。ジェイソンにならPCSで羽生くんが負けても仕方ないかなと思いました。

結果的に羽生くんが優勝し、ジェイソン2位、鍵山君3位となりました!羽生くんの四大陸選手権初優勝とスーパースラム達成を目撃できて幸せでした。

つづく!

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