2018年の全日本フィギュアスケート選手権で導入されたアイスコープ。
面白いけど、これを見るたびにどうしても思ってしまうのは、「伊藤みどりさんのジャンプを測定してくれ」「ハンヤンの飛距離を」「羽生選手のジャンプは」…。
伊藤みどりさんといえばトリプルアクセルだけれど、私は伊藤さんのダブルアクセルですごい飛距離のジャンプを見つけてしまったのです。
この冒頭の2A-eu-3S!0:55から注目!尋常じゃない飛距離を跳んでいるみどりさん…。
ペイントを駆使しながらキャプチャーを貼り合わせて線を引いてみました…。ああ、でも動画を見るとわかるけど、定点じゃない…。カメラがみどりさんのジャンプに合わせて移動していって、微妙にズームしたりズームアウトしたり…。奥から手前に跳んでいるのが分かります。
だから…。ぜんっぜん正確にはならないと分かったうえで、それでもどれくらいのか知りたいと思って測ってみることに。
…で、どうやるんだろう?高度なソフトとかない。…そうだ、画面越しに定規で測ってみる。直線16㎝、みどりさん3.8㎝。
みどりさんの身長145㎝だから、スケート靴分5㎝ほど考慮しておおざっぱに、150×16/3.8 ってやってみたら、631.57㎝…。って6m越え!!!
いやいやいや、絶対、正確じゃないだろうし…。
でも三番目に跳んだサルコウが2mくらいはありそうだと考えてみると、やっぱり相対比で5、6mくらい跳んでいてもおかしくないかも…。
こちらはアングル違いの日本の解説付きのもの。3:20秒過ぎにジャンプをしますが、奥から手前に跳んできます。それでもインパクトのある大ジャンプぶりは伝わってきます。
6m…はたぶん分からないですが、どんなに小さく見積もっても絶対4、5mは跳んでそう…。と、いうわけで、アイスコープの測定値が知りたい!開発段階でデータを取ったならぜひそれを教えてほしい!と切に願います。
(参考)男子のデータ
https://twitter.com/online_on_ice/status/1077086031558541312
女子のデータ
https://twitter.com/online_on_ice/status/1076700301690691585