なんとなく、羽生結弦選手はダブル表彰台が多いような気がする…と思ったのがきっかけで、これまでの日本人のダブル表彰台を調べてみることにしました。意外と多くのダブル表彰台を見つけることが出来ました!中には表彰台独占も!
数が多いので、まずは男子編から。(参照元:フィギュアスケート競技会)
※間違いがありましたら、ご指摘ください。
2021/2022シーズン途中。
(追記:2022年2月12日 北京五輪で鍵山優真選手と宇野昌磨選手がダブル表彰台になったのが嬉しくて更新しました!)
目次
調べた試合は次の国際試合
- オリンピック
- 世界選手権
- 世界ジュニア選手権
- 四大陸選手権
- ISUグランプリシリーズ
- ISUジュニアグランプリ(ファイナルのみ)
※ISUチャレンジャーシリーズと、ISUジュニアグランプリシリーズの各大会は含んでいません。
歴代(~2020/2021)のダブル以上表彰式
オリンピック | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
平昌 | 2018 | 羽生結弦 | 宇野昌磨 | ハビエル・フェルナンデス |
北京 | 2022 | ネイサン・チェン | 鍵山優真 | 宇野昌磨 |
世界選手権 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
ニース | 2012 | パトリック・チャン | 高橋大輔 | 羽生結弦 |
さいたま | 2014 | 羽生結弦 | 町田樹 | ハビエル・フェルナンデス |
ヘルシンキ | 2017 | 羽生結弦 | 宇野昌磨 | ボーヤン・ジン |
ストックホルム | 2021 | ネイサン・チェン | 羽生結弦 | 鍵山優真 |
四大陸選手権 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
台北 | 2011 | 高橋大輔 | 羽生結弦 | ジェレミー・アボット |
台北 | 2014 | 無良崇人 | 小塚崇彦 | 宋楠 |
江陵 | 2017 | ネイサン・チェン | 羽生結弦 | 宇野昌磨 |
ソウル | 2020 | 羽生結弦 | ジェイソン・ブラウン | 鍵山優真 |
タリン | 2022 | チャ・ジュンファン | 友野一希 | 三浦佳生 |
GPF | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
サンクトペテルブルク | 2006 | ブライアン・ジュベール | 高橋大輔 | 織田信成 |
北京 | 2010 | パトリック・チャン | 織田信成 | 小塚崇彦 |
ソチ | 2012 | 高橋大輔 | 羽生結弦 | パトリック・チャン |
福岡 | 2013 | 羽生結弦 | パトリック・チャン | 織田信成 |
バルセロナ | 2015 | 羽生結弦 | ハビエル・フェルナンデス | 宇野昌磨 |
マルセイユ | 2016 | 羽生結弦 | ネイサン・チェン | 宇野昌磨 |
世界ジュニア | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
タリン | 2015 | 宇野昌磨 | ボーヤン・ジン | 山本草太 |
ジュニアGPF | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
バルセロナ | 2014 | 宇野昌磨 | 山本草太 | アレクサンドル・ペトロフ |
NHK杯 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
門真市 | 2005 | 織田信成 | エヴァン・ライサチェック | 高橋大輔 |
長野市 | 2006 | 高橋大輔 | 織田信成 | 小塚崇彦 |
札幌市 | 2011 | 高橋大輔 | 小塚崇彦 | ロス・マイナー |
利府町 | 2012 | 羽生結弦 | 高橋大輔 | ロス・マイナー |
東京都 | 2013 | 高橋大輔 | 織田信成 | ジェレミー・アボット |
門真市 | 2014 | 村上大介 | セルゲイ・ボロノフ | 無良崇人 |
長野市 | 2015 | 羽生結弦 | ボーヤン・ジン | 無良崇人 |
札幌市 | 2016 | 羽生結弦 | ネイサン・チェン | 田中刑事 |
門真市 | 2020 | 鍵山優真 | 友野一希 | 本田ルーカス剛史 |
スケートカナダ | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
セントジョン | 2013 | パトリック・チャン | 羽生結弦 | 織田信成 |
レスブリッジ | 2015 | パトリック・チャン | 羽生結弦 | 村上大介 |
ケロウナ | 2019 | 羽生結弦 | ナム・グエン | 田中刑事 |
中国杯 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
上海 | 2012 | 町田樹 | 高橋大輔 | セルゲイ・ボロノフ |
フランス杯 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
ボルドー | 2015 | 宇野昌磨 | マキシム・コフトン | 村上大介 |
スケートアメリカ | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
ポートランド | 2010 | 高橋大輔 | 織田信成 | アーミン・マーバヌーザデー |
ケント | 2012 | 小塚崇彦 | 羽生結弦 | 町田樹 |
ロシア杯 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
モスクワ | 2018 | 羽生結弦 | クビテラシビリ | 友野一希 |
意外と多くあります!
- オリンピック 2回
- 世界選手権 4回
- 四大陸選手権 5回
- グランプリファイナル 6回
- 世界ジュニア選手権 1回
- ジュニアグランプリファイナル 1回
- NHK杯 9回
- スケートカナダ 3回
- 中国杯 1回
- フランス杯 1回
- スケートアメリカ 2回
- ロシア杯 1回
計36回です!
表彰台独占は2020/2021年シーズンまで2回!
NHK杯 | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
長野市 | 2006 | 高橋大輔 | 織田信成 | 小塚崇彦 |
スケートアメリカ | 年 | 1位 | 2位 | 3位 |
ケント | 2012 | 小塚崇彦 | 羽生結弦 | 町田樹 |
素晴らしい!
歴代ダブル・トリプル表彰台選手は?
羽生結弦 | 20回 |
高橋大輔 | 11回 |
宇野昌磨 | 9回 |
織田信成 | 8回 |
小塚崇彦 | 5回 |
町田樹 | 3回 |
村上大介 | 3回 |
無良崇人 | 3回 |
鍵山優真 | 3回 |
山本草太 | 2回 |
田中刑事 | 2回 |
友野一希 | 2回 |
三浦佳生 | 1回 |
やっぱり羽生結弦選手だった!20回も!
羽生結弦選手の恐ろしきダブル以上表彰式率
- オリンピック
- 世界選手権
- 世界ジュニア選手権
- 四大陸選手権
- ISUグランプリシリーズ
- ISUジュニアグランプリ(ファイナルのみ)
…で調べた中で、羽生結弦選手が国際大会の表彰台に上がった回数は、全部で36回ありました!(1位19回、2位15回、3位2回)
つまり、36回中20回が他の日本人選手と表彰台に乗っていることに。。確率は、55.5%です。半数を超えていました。日本男子選手がダブル、トリプル表彰台を経験した回数は33回ですが、その過半数以上羽生結弦選手が経験しているということに…。
羽生結弦と一緒に表彰台に乗ったことがある選手
- 宇野昌磨 5回
- 高橋大輔 4回
- 織田信成 2回
- 町田樹 2回
- 田中刑事 2回
- 鍵山優真 2回
- 小塚崇彦 1回
- 無良崇人 1回
- 村上大介 1回
- 友野一希 1回
高橋大輔と一緒に表彰台に乗ったことがある選手
- 織田信成 5回
- 羽生結弦 4回
- 小塚崇彦 2回
- 町田樹 1回
宇野昌磨と一緒に表彰台に乗ったことがある選手
昌磨くんは、表彰式独占経験なし。
- 羽生結弦 5回
- 山本草太 2回
- 村上大介 1回
- 鍵山優真 1回
織田信成と一緒に表彰台に乗ったことがある選手
- 高橋大輔 5回
- 小塚崇彦 2回
- 羽生結弦 2回
小塚崇彦と一緒に表彰台に乗ったことがある選手
表彰台独占経験を2回あるのは小塚さんのみ。
- 高橋大輔 2回
- 織田信成 2回
- 羽生結弦 1回
- 町田樹 1回
- 無良崇人 1回
女子の表彰台独占はもっと多い!
男子でこれだけダブル以上表彰式が多いのにはびっくりしました。2018年までに世界選手権で4回、グランプリファイナルでも6回もダブル表彰台を実現していたのですから、オリンピックでダブル表彰式が叶うのにこれまでに十分な布石があったということですね。
一生懸命調べながらやりましたが、間違いがありましたらすみません。
ちなみに、女子は調べてみたらもっと多くのダブル表彰式と表彰式独占がありました。女子シングルのダブル表題台調べはこちら。