thrallは難解なレベルの英単語ですが、記事のタイトルに使われていることがきっかけで、覚えられそうなきがしませんか?
とりこ 虜 奴隷 thrall
- thrall とりこ、奴隷、奴隷の状態
- in thrall to... ...にとらわれて
平昌の羽生結弦の記事タイトルより
Why Japan is in thrall to figure skater Yuzuru Hanyu
「なぜ日本は羽生結弦のとりこになるのか」
記事タイトルなので、句読点も?もつかないですね。倒置にもなってない。
奴隷はちょっとそのままだと酷いけれど、夢中になっている、虜になっている、心を奪われている、とそんなニュアンスなんでしょうね。
(CNN)Japan is in thrall to Yuzuru Hanyu following the successful defense of his Olympic single skating title on Saturday, after he became the first male figure skater since 1952 to win back-to-back skating golds.
(CNN)土曜日の羽生結弦の個人戦での連覇成功により、日本は羽生結弦の虜になっている。彼は1952年以来の2大会連続金メダルになった最初の男子選手となってからだ。
"The people are fascinated by his personality, his performance, and his charm," Yasuo Saito, vice president of the Japan Olympic Committee,
人々は、彼の人格、彼の演技、彼の魅力によって魅了されているのです。と、日本オリンピック委員会の斎藤泰雄副会長が言う。
ジョン・カリーに関する記事より
dailymailより2014年7月26日の記事
On a cold winter’s evening in February 1976, 20 million Britons turned on their TVs to watch the Winter Olympics ice skating.
1976年2月のある寒い冬の夕方、2000万人ものブリトン人(英国人)がオリンピックのアイススケートを見るためにテレビをつけた。
It didn’t matter that most of them knew nothing about it. The whole country was in thrall to a dazzling new talent who had burst upon the scene and turned the sport entirely on its head.
burst on the scene:にわかに現れる
turn on its head:逆にする、完全に変えるほとんどの人は何もしらない、そんなことは大したことじゃなかった。国中がめまいがするほど、にわかに現れた新しい才能の虜になっていた。彼はそのスポーツを完全に変えたのだった。